世界のすへての7月 読書感想文
エンジンかかるまで時間がかかったけど、どんどん引き込まれていく。
なんか、人生、って感じの本。
にしても、どうしようか。次に進まぬ。
休職するのか、復職するのか、辞めるのか
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少しは、おれの、気持ちがわかったかな?
5/17Tue ランニング日記
くもり
久々の、ほんとうに久々ランニング。
アップルウォッチはいらない。気ままに走ろう。
止まったり、歩いたり休憩をはさみながら。走行距離は、自分がもういいと思うまで。
土手上に久々に行ったら、緑が鮮やかで新鮮で、心が洗われた。とりたちのさえずりも心地よい。
落下する夕方 読書感想文
白河夜船のある体験 からの落下する夕方だったから、どこもかしこも三角関係の女性同士の友情?戦友祭りか、と
我ながら自分のチョイスに可笑しくなった。
8年付き合った彼氏に別れを切り出されるところから話はスタートする。
そして、別れの原因となった彼氏の好きな女が家に転がり込んできて、主人公もぜかその娘に、魅かれていく。
ケンゴ(彼氏)の仕事の描写が心に残っている。
営業職をやめる→無職になる→アルバイトを始める→労働の気持ちよさを知る
まさにいま、自分が悩んでいるところ。
その娘は、ケンゴの親友にも好意を寄せられているようだが、いまいちなぜみんな惹かれるのか、わからなかった。
そして大体自殺する
白河夜船 読書感想文
白河夜船は しらかわよふねと読むんですね。
意味は知ったかぶり、また熟睡して何か起こったかわからないこと。
まさに、本のタイトルに白河夜船な自分だった。
白河夜船と、夜と夜の旅人、ある体験の三部作
夜と夜の旅人、の内容が思い出せない
白河夜船は不倫女子の話。疲れている描写が美しい。何もしなくて良い身分が羨ましい。
憂鬱な自分の日常に重ねられていく。共感しつつも、良いなあ、という気持ちになった。
ある体験は、三角関係の女同士が同居して、仲良く?はならないが対話を積み重ねる話。
でも最後に戦友なような感情を抱く。
どういう心境なのだろうか、と新鮮なだった。
とも思ったが、男も一緒か。
台湾の映画、あの日一緒に追いかけた彼女のように、同じ人を好きになると、ライバル視もするし、妙な連帯感も生まれる。的な。
いつか振り返る時間もまた来るのなら、あの時は…だったねえ〜!!と美しい思い出にもなるのか。
でも、男の場合は片思いだったからこそ、美しい思い出になれるのに対し、こちらはもう三角関係で出来てるし。
巷では三角関係の女性同士の対話を描くことがブームなのか?とトレンドをキャッチした気でいた自分のチョイスの問題だった。
5/16Mon
本当に苦しいとき
本当につらいときは
誰も 助けてくれない
みんな赤の 他人
椅子をベランダに出してみた
柵のハードルが下がった
5/8Sun
明日から仕事が。
社会復帰できるだろうか。
改めて「他人」を強く意識した日だった。
シーラッハを全部読んだ。
きっかけは映画のコリーニ事件。
試読してみたいくつかの話に引き込まれた。
そして元敏腕弁護士が書く法廷フィクションのキャッチコピーに強く惹かれた。どこまでフィクション?どこまで実体験?
文章がシンプル、読みやすい。やはりハイライトは犯罪、罪悪、刑罰の短編集3冊だろうか。
禁忌は不思議な読後感。再読しないとよく理解出来ないかも。
人は誰もが薄氷の上で踊っている。という部分が自分の危うい現実を投影しているようで、心が共感すると同時に不安で震えた。